節約術！車は所有するよりカーシェアリングの方が得になる場合とは？

社会人になったら車を所有することがステータスだった時代がありました。気に入った車を購入するために働く人も多くいた時代です。
バブル時代が終わり、景気が悪化したことにより、いろいろなことを節約するという考えが当たり前になってきました。

環境問題も深刻化することで、資源の有効利用など、ますます節約をする人たちが増えてきています。
車についても同じように、個人所有から共同利用へと考え方が変わってきています。それがカーシェアリングです。

車を所有するために必要な物

個人が車を所有するためには車の費用でだけではすみません。まず、駐車場です。車を登録するときに車庫証明の添付も必須です。個人宅で駐車場がある場合を除き、必ずかかる費用です。

あと税金があります。購入時にかかる自動車取得税、毎年支払う自動車税、車検のときに支払う自動車重量税などが必要です。

そして、もしものときのために必要なのが保険です。契約が義務付けられている自賠責保険と、任意で加入する任意保険があります。

残りは維持費として点検代、車検代などがあります。

カーシェアリングで節約できるもの

カーシェアリングは契約により、車両を時間単位で利用することができます。利用料金は、月極のものや従量制のものもあります。

それらの費用には、前述の所有するために必要のものが含まれています。車両だけでなく、それらの諸費用も共有するというシステムです。
個人で所有する場合には、駐車場代だけでも数万円が必要となり大きな負担が強いられます。それを複数名で負担することによりそれらの諸費用が軽く済みます。

カーシェアリングを提供している事業所全体での共有と考えると、負担額はかなり抑えられます。
その分節約できるわけですから、カーシェアリングが得ということになります。

利用することによる節約

カーシェアリングを利用するには会員の登録が必要です。
その登録により、施設で使える割引などのサービスが受けることができます。大型のレジャー施設だけでなく、近隣の商業施設で使えるものもあります。

また、ガソリン代も、指定のスタンドで給油すれば使用者負担がありません。
給油をした場合、時間による割引も受けられます。

利用料金も、ある程度まとまった時間をパッケージとして、月極めで契約する方法を利用すると割引が適用できます。
車を使いたい時があるけど所有するほどの頻度ではないという方々には、カーシェアリングは費用を節約できる有効な手段です。