カーシェアリングのステーション数が一番多いのはどの会社？

マーケットが急拡大しているカーシェアリングサービスですが、前提条件として、ステーションが近くにあることが必須となります。

最近では、賃貸物件を探す際に、カーシェアリングのステーションに近いかどうかということも重要な問題となっているようです。
また、大型マンションなどの場合には、マンション駐車場にカーシェアリングサービスがあるところあります。

自宅近くにあることがポイント

自宅から近いところにステーションがあるかどうかが、マイカー代わりとして利用する際の重要なポイントとなります。

口コミなどを見ていると、徒歩5分以内にある場合には非常に便利だと考える人がほとんどで、逆に、徒歩10分以上だと不便だと感じるようです。
ちょっとした用事での短時間利用というのが強みのサービスですので、自宅に近いかどうかというポイントがこのサービスの肝となります。

現在も増え続けるステーション数

毎月毎月、相当な数のステーションが増え続けています。数が増えるということは、利用者に利便性が高くなるということに繋がります。
特に会員数の多い首都圏などでは、駅前の駐車場の場合には、ほとんどの場所にカーシェアリングサービスが提供されるようになっています。

以前であれば、せっかく自宅近くにあったとしても、ヘビーユーザーがいたりすると利用したいときに利用できないという問題が多くありました。
ですがこれだけ増えてくると、近くに1つだけということはなく3か所、4カ所とありますので、2番目に近いところで予約するということもできるようになります。

タイムズカープラスが圧倒的なシェアを持つ

現在、カーシェアリングで大手と呼ばれているのは、タイムズカープラス、オリックスカーシェア、カレコ・カーシェアリングクラブの3社となります。

ステーション数はおおよそで、それぞれ、8000か所、1500か所、800か所前後となっており、タイムズカープラスが2位のオリックスカーシェアに5倍以上の差をつけ、圧倒的優位に立っています。
2009年6月までには、首都圏に1カ所しかタイムズカープラスはありませんでしたので、ものすごいスピードで展開していることが分かります。

もちろん、親会社のパーク24が、首都圏の駅前などの空き地を利用した時間貸駐車場タイムズを主力とする急成長企業でありましたので、このタイムズを中心に積極的に展開したのです。
まさに、このビジネスのためにできたような会社であったと言ってもよいでしょう。