カーシェアリングの利用方法～入会から車の予約、返却までの流れ

車を使いたい時があるけど、頻度はあまり多くないなどの理由から、個人での車両を所有しない人が増えています。年に数回の使用頻度であれば、レンタカーを使えば問題ありません。
週に１回、買い物の時に30分程度使いたい人には、事務所の空いてる時間しか借りられないレンタカーは不便を感じます。そこで有効なのがカーシェアリングです。

利用方法は簡単で、事前に予約を行い、車両の保管してある場所に行けば24時間いつでも、使いたい時間分だけの利用が可能です。
維持費をかけないで自分の車のように使うことができます。

カーシェアリングの利用方法

まずは、どのカーシェアリングも事前の会員登録が必要です。

その時には有効な免許証とクレジットカードを用意します。インターネットで必要事項を書き込むことで、簡単に入会することができます。
インターネットで申し込む場合は免許証の画像をアップロードする必要があります。その他、店頭での受付を行ってるところもあります。

無事入会すると会員カードが届きます。これが乗車の時の解錠のキーになるのでとても重要です。

実際に乗車するまでの利用方法

会員カードが届いたら利用可能になります。
インターネットで近くにある保管場所の車両を借りたい時間分だけ予約します。予約が完了したら、保管場所に向かいます。

保管場所では、該当の車両がわかるように立て看板が用意されています。予約時間になったら車両のガラス部分にあるセンサーに会員カードをかざすことでドアロックを解除します。
車両内の決まった場所にあるキーを取り出して車両を利用します。

利用中にガソリンがなくなったら、指定されているガソリンスタンドで給油を行います。指定のスタンドであれば、ガソリン代はかかりません。
給油することで時間による割引の特典があるカーシェアリングもあります。

利用後の返却方法

利用後は、最初に保管してあった場所に車両を戻します。
レンタカーで可能な乗り捨てなどの返却サービスは基本的にはありません。元の場所の規定の位置に停車します。

その後、キーを車両内の決まった場所に保管し下車します。利用前と同じように会員カードをかざして施錠します。
時間による利用なので、返却時間も予約時に登録します。返却時間を厳守しないと次に使われる方がいるので迷惑になるおそれがあります。

予約は余裕を持って行う必要があります。全てが完了したら後日利用時間分の請求が登録したクレジットカード会社に行われます。