カーシェアリング利用時、鍵はどうやって受け取る?各社による違いは?

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車に乗る時には鍵を開けなくてはなりませんから、レンタカーで利用する際には営業所で借りて使用することになります。

しかしカーシェアリングの場合は無人のステーションから車を持っていくことになるため、どうやって鍵を借りるのかが分からずに不安を感じているという人は少なくありません。

もし他人と供用だとかなり大きなリスクになるでしょうが、ではカーシェアリングではどうやって解錠するのでしょうか。

基本はカードを利用して解錠する

カーシェアリングの車の鍵を解錠する場合、基本的に会員それぞれに対して発行されるICカードを利用することになります。

業者・車種によっても異なりますがおおよその場合はリアウィンドウか後部座席の三角窓にICカードリーダーが取り付けられており、予約されている車の場合はそのカードリーダーのLEDが点灯状態になっています。

自分が予約した車と間違いないことを確認したうえでICカードをそのリーダーにかざせば、自動で会員情報の照会が行われてドアが解錠される仕組みになっているのです。他人と鍵を共用したり運営スタッフから受け取るということはありませんから安心して下さい。

エンジンをかけるにはどうすれば良い?

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しかしドアロックをICカードで解錠するとなるとエンジンをスタートさせるためのキーが無いことになります。これについては各車のグローブボックスを開ければ解決します。

グローブボックスというのは助手席側にある小物入れのことで、時々ダッシュボードと呼ばれることもある場所です。

この中には車のキーが保管されていますから説明書きに従ってキーを抜いて、あとは普通にエンジンをかければドライブに出られるわけです。

利用中は普通に施錠すれば良い

さて、しかし少々注意したいのが利用中に車を離れる時で、この時にはICカードを使わずに普通に鍵をかけてはなれるようにしてください。

ICカードはあくまでも利用開始時の照会と利用終了時の施錠に使うものですから、普段のドライブでは使いません。

これを勘違いしてまだ車を使うのにキーをグローブボックスに戻し、ICカードで施錠してしまうとその施錠が完了した段階で契約が完了してしまいます。

そうなるとカーシェアリング業者に連絡しないと解錠が出来なくなりますから、くれぐれもICカードを使って施錠することの無いようにしてください。

ちなみに業者ごとによる違いはほとんど無いのですが、今後新たな事業者が出てきたりカーシェアリングのサービスが変化することで新たなタイプが出てくる可能性はあります。

ですので基本はこうした利用法で良いものの、契約した際には必ず契約書や業者の公式サイトで利用法を確認してから予約するようにしてください。

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