日本よりも活用されている!海外のカーシェアリング事情

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最近の日本国内でも注目されるようになりつつあるカーシェアリングですが、これはどちらかというと日本よりも海外の方が活用されていると言えます。

積極的に取り組んでいるのはスイス

その海外の国の中でも特にカーシェアリングに積極的に取り組んでいる国とされるのが
スイスで、ここでは驚くべきことに1987年の時点ですでにカーシェアリングの基盤が存在していたとされています。

その元となったのは車は欲しいが購入はしたくないと考えた27人の人が共同出資で2台の車を買ったことであり、ここから「車は欲しいが買いたくはない人は多いはずだ」という判断がされ、3年後には550人・39台まで同様の事例が増加して行きました。

ここでは協同組合方式によって自動車の共同購入が成されたのですが、この協同組合方式の動きは1997年までに1万7400人・760台まで規模を拡大して行くことになります。

そして1997年にはこの協同組合が統合されてモビリティ・カー・シェアリング社という一つの組合になり、このモビリティ・カー・シェアリング社に登録している人はスイス全体で車を利用できるようになりました。

現在でもモビリティ・カー・シェアリング社は欧州カーシェアリングのリーディングカンパニー的位置づけになっています。

アメリカのカーシェアリング事情

america
背景としては高度な公共交通機関や個人単位での駐車場確保のコスト問題などがあったのですが、そうした問題を解決するためにカーシェアリングを導入したモデルケースとしては非常に価値のあるものとなっています。

またスイス以外の国を見ると、アメリカはスイスとは異なる形の面白い普及を見せています。アメリカでもカーシェアリングの基本である「一台の自動車を複数の人が利用する」ということは変わらないのですが、ここでは「個人が個人に対して貸す」という構図が普及しています。

その中でも最先端のシステムとなっているのがGetaroundというシステムで、これは車を持つ登録者が自由にカーシェアリングの価格を設定することが出来る特徴があります。
大手SNSであるFacebookと連携することで個人の特定を容易にし、また合衆国全州の免許センターと連携することで無免許運転への対策問題もクリアしているのです。

まとめ

海外と日本では法律の違いがあるために日本でも適用できるわけではありませんが、例えば安価な車は1時間5ドル程度の価格設定にしたり、ポルシェなどの高級車は1時間50ドルなどの高価な設定にするなど、かなりユニークな状況があります。

このような海外のカーシェアリングの状況はそれぞれの地理的特性を生かしたもの、歴史的特性を生かしたもの、また国民性を反映したものなどがあるため日本で全く同じ取り組みが成功するという保証があるわけではありません。

しかし参考ということでは非常に面白いところが多いため、今後のカーシェアリングの在り方を考えていく上では非常に価値のある参考資料となってくれるでしょう。

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