カーシェアリングを利用することによるトラブルとは

マイカーを持つことなく車を利用できるサービスとして注目を集めているのがカーシェアリング。
自己所有ではありませんから維持費を節約することができたり、色々な車種が用意されている為に気分で車を乗り替えたりと色々な魅力があります。

ところがカーシェアリングによるトラブルも報告されているようですから知っておいた方が良いでしょう。

返却できない為にペナルティ

カーシェアリングは会員同士で車を共有して使うというサービスですから、一人の会員がずっと使うことはできません。
ですから利用したい時間を事前に登録しておく必要がありますし、次の利用者の為にもきちんと返しておく必要があります。

ところが予期せぬ事態で返却ができないというケースもあるのです。

例えば降雪ですが、帰りたくても帰ることができない事態になりペナルティとしてお金の支払いが必要になったりします。
運良く誰も予約をしていなければ延長料金程度で済むのですが、予約が入っていると次の方に迷惑を掛けてしまうことになりますし、自らも余計な出費を負うことになります。

こういったトラブルを予防する為には、長めに借りるようにしたり天候にも注意して利用することが大切ですね。

ゴミで汚れている

基本的にはマイカーではありませんから、会員はキレイに使用しなければいけません。
しかしながら色々な人が利用するサービスですからトラブルもあるのです。

中にはゴミをそのままにして返却をするなどして、次の利用者に迷惑を掛けるようなケースもあります。
あくまでも共有している車ですから会員はキレイに使うように心掛ける必要があり、他の利用者に迷惑を掛けると会員資格を取り消される可能性もありますから注意が必要ですね。

なお、嘔吐などによって過度に汚してしまうとペナルティが発生する可能性があります。
ですから病気の人だったり酔っぱらいなどを乗せる時には、万が一嘔吐をしても大丈夫なように何かしらの対策を講じることも大切です。

駐車スペースがない？

カーシェアリングを利用して返却をする場合、基本的には元のステーションへと戻す必要があります。
ところが稀に、他の車が駐車されており返却ができないというケースもあるようです。

もしそういったトラブルに遭遇した時には、速やかに管理会社の方へ連絡を入れることが大切ですね。
適当なところに放置しておくことはできませんし、また、連絡が遅くなってしまうと延長料金が取られてしまう恐れもありますからすぐに連絡を入れて指示を仰ぎましょう。