カーシェアリングの48時間パックとは？一泊旅行に最適な理由

買い物などのちょっとした利用に強みを持つカーシェアリングですが、最近では、長時間利用のパック商品も提供されるようになっています。
つまり、10分や15分単位で課金されるサービスと共に、6時間から36時間・48時間、あるいは60時間のパック商品が提供されるようになっているのです。

これまでは、長時間利用の場合にはレンタカーという感じで使い分けていましたが、レンタカーと比べてお得なサービスなのでしょうか。

長時間パックサービスも賢く利用すると便利

短時間利用を中心にマーケットが急拡大したカーシェアリングサービスに、36時間・48時間・60時間などのパックサービスが提供されるようになっています。

まず、始めたのは最大手のタイムズカープラスでしたね。
ステーションは限定されますが、48時間パックの場合は、料金13,000円に走った距離1kmについて16円が加算されます。

同社の場合には、タイムズレンタカーというレンタカービジネスもありますが、レンタカーの基本料金が最大25％OFFとなる割引などお得に利用できたり、店頭手続き時間を短縮できるお得な特典もついていますから、その時の状況に応じて自由に使い分けできるようになっています。

カーシェアリングならではのメリット

カーシェアリングの場合には、24時間いつでも利用できますし、予約も1分前までできます。同様に、キャンセルも直前まで間に合うというメリットがあります。

レンタカー会社の場合には、24時間対応していないところも多く、20：00までには返却しなければならないケースが多くあります。この場合には、渋滞などで遅れた場合には翌日返却となり、追加料金が発生します。
またキャンセルについても、直前はもちろんのこと1週間前からキャンセル料金が発生するケースがほとんどです。

カーシェアリングの場合には、渋滞で返却が間に合わなくなれば、その場で延長手続きができます。
一泊旅行などの場合には非常にメリット間のあるサービスであると言えます。

プレミアム車両も同一料金

さらにタイムズカープラスの場合には、パック料金についてはすべての車両で同一料金となっています。

同社では、ベーシックカーとプレミアムカーが提供されているのですが、プレミアムカーであるBMWやアウディなどの輸入車でも同じ料金で利用できるわけです。
もちろん、距離料金も同一です。

近くのステーションにプレミアムカーが提供されている場合に限りますが、48時間パック商品でもプレミアムカーが13,000円＋距離料金で利用できるのです。
レンタカーであれば、この料金で利用することはまずできないでしょう。