都市部に住んでいてあまり車を利用しない人におすすめのカーシェアリング

最近ではカーシェアリングという言葉をよく聞くようになりました。

会員内で車を共有し、使っている人がいなければ予約して車を使うことができ、使った分だけお金を払うようなシステムになっています。

このシステムの最大のメリットは車を持たなくてもいいということです。
自動車税や保険などの車にかかる維持費を必要としていないため、使用頻度の低い人には最適です。
特に都市部に住む人にはかなり向いています。

カーシェアリングは経済的にもお得

都市部で車を所有しておこうと思うと、まずは駐車場代がかかってしまいます。
東京、名古屋、大阪などの中心地では月に5万円かかることもザラです。

それに、信号や交通量の多い道、一方通行の多い道などのせいで、思うように車では進まないことも多く、無駄にガソリン代がかかってしまいます。

それらを踏まえると、経済的にもお得なのがカーシェアリングです。
特に普段は地下鉄やバスで移動して、休日のみ車を使いたい人には最適です。

基本的な利用法としては、短時間の利用を想定している業者がほとんどで、3時間パックや6時間パックなど時間ごとにいくらという風に分かれています。

給油や洗車も借主が必要に応じて給油するようになっており、しないで返すこともできますが、給油や洗車をした場合には一部割引が適用されるような仕組みになっているところもあります。

カーシェアリングはさっと予約ができる

長距離で利用しても、実際それほどの出費にはならず、レンタカーとあまり差はないと言えます。
「それらレンタカーでもいいじゃん」と思う人もいるでしょうが、カーシェアリングの場合PCやスマートフォンでさっと予約できるところが魅力です。

営業所まで行って、手続きをしてカギを借りてという工程がなく、予約をしたら近くのステーションへ行って乗り込むだけという手軽さが魅力です。

それにいくら都市部と言っても、あっちこっちにレンタカーの営業所はありません。
その点カーシェアリングは、都市部の場合徒歩圏内でステーションがあることが多く、簡単に車のところまで行けます。

もし近くのステーションが予約でいっぱいになっていても、すぐに別のステーションを見つけやすく、簡単に予約が取れる可能性が高いです。

乗り捨てはできない

一つ欠点があるとしたら、基本的に乗り捨てができないということです。
乗り捨てができるカーシェアリングもありますが、借りた場所へ返すのがオーソドックスなルールとなっています。
その点さえ気を付ければ、カーシェアリングはとても便利で、家計にも優しいシステムです。