入会前に体験会に参加すると納得！～カーシェアリング基本情報

都市部などでは車を持つことが難しく、自家用車を持ったとしても維持することに無理がある場合がほとんどです。

そこでカーシェアリングを利用して自家用車代わりに利用する人が増えてきました。

しかし、カーシェアリングに参入してきた企業もだいぶ増えてきており、どこに入会すればいいのか迷うことが多いです。
そこで企業によっては体験会を催していることがあるので、それらを利用して納得できるところに入会するのがベストです。

まずはステーションの確認

一番重要ながらも見落としがちなのが、自分が今住んでいるところからの距離です。

自家用車の代わりにカーシェアリングを利用するのであれば、家から遠くては意味がありません。
せっかく車を使ってスーパーに行くのに、徒歩20分かかってしまうようでは、何のための自家用車か分かりません。

そしてステーションの状態も確認しておきましょう。
駐車するスペースは十分広いでしょうか。
普段運転をしないのなら、あまり狭いところでは安心して利用することはできません。

また、地面はアスファルトでしょうか。
雨などで地面が濡れたとき、ぬかるんでいては靴やズボンが汚れてしまいます。

利用方法の確認

いきなり入会してもどのように利用するのか分からないのでは意味がありません。
まずは体験会で利用までの流れを聞いて、慣れておくようにしましょう。

最近はパソコンやスマートフォンで簡単に予約ができますが、カーシェアリングのステーションは無人になっています。

それほど複雑な手順はないので、一度確認しておきましょう。
一回聞いておけば、次からは迷わずに利用することができます。
そしてその時に車の返し方や給油、洗車についても聞いておくようにしておきましょう。

基本的には利用者のモラルによって成り立っているのがカーシェアリングです。
社内の清掃や洗車なども利用者が行うのが基本です。
返却する際には、どのような状態にしておくのか把握しておきましょう。

レンタカーでは満タン給油で返却が基本ですが、カーシェアリングではそのまま返すことができます。
そのため給油を行うと割引を受けられたり、給油専用のカードが車内にあったりします。
洗車についても同様です。
この点について体験会で確認しておくといいでしょう。

利用する車の確認

実際に利用する車は当然確認しておきましょう。

自分一人が車に乗ることを想定するのか、家族みんなで乗ることもあるのか、それとも自分以外の人も運転するのかで使う車が変わってきます。

利用目的に合った車なのか、車内はどうなのか、自分で運転できるサイズなのかといったことを中心に確認しておきましょう。