カーシェアリングで車に乗るためにはICカードが必要！

近頃はカーシェアリングサービスを取り扱う企業が増加していて、カーシェアリングを利用して車に乗る人も増加しています。

カーシェアリングは、一台の自動車を何人かで共有して、車に乗りたいときは予約を入れて車に乗ることが可能なサービスのことです。

登録した人だけしか車に乗ることができない

カーシェアリングは会員に登録した人だけしか車に乗ることができません。
家族の中の何人かで車に乗るときには、利用する家族がそれぞれに会員になる必要があります。

会員に登録する地ICカードが交付されるのですが、そのICカードを家族の間で貸したりして、一枚のICカードで車に乗ることは禁じられています。

もし、家族の間でICカードを貸して運転しているときに、会員ではない人が交通事故を引き起こしたときには、賠償金が保険会社から支払われることは一切なくなるため注意する必要があります。

コストを抑えて車に乗れる

カーシェアリングサービスのメリットは、まずコストを抑えて車に乗れることが挙げられます。

自動車を一人で所有するときには、車両の購入する代金だけでなく税金が発生したり、駐車場代や車検代、自動車保険の保険金、ガソリン代などといったランニングコストもかかります。

しかし、カーシェアリングサービスは自分で駐車場のためのスペースを確保しておく必要がなく、個人で自動車保険に加入する必要もありません。

ガソリン代についても基本料金の中に含まれており、レンタカーを利用したときのように返すときにガソリンを補充することも不要なため、自動車にかかるランニングコストをかなり節約することが可能です。

予約はインターネットでできる

もう一つのメリットは、インターネットや携帯電話を使って予約することができるということが挙げられます。

レンタカーを借りるときには営業所に出かけて手続することが必要ですが、カーシェアリングサービスは会員に登録してICカードを入手すれば、後はパソコンを使っていつでも予約を入れることができます。

そして、携帯電話にも対応しているので、外に出かけていても予約を入れることが可能です。
また、他にも24時間一日中利用が可能なことが挙げられます。

レンタカーの借りるときには、営業時間の範囲で手続きをする必要がありますが、カーシェアリングサービスは一日中開放されている駐車場に自動車が駐車してあり、予約さえ入れてあれば夜中であっても車に乗ることが可能です。
カーナビゲーションシステムやETCが搭載してあることもメリットかもしれませんね。