自宅近くでカーシェアリングを発見！利用するメリット・デメリットは？

カーシェアリングに登録をする人が増えていますが、カーシェアリングのメリットとはどのような物でしょうか。
また、デメリットはあるでしょうか。

カーシェアリングについて知ろう

最近話題のカーシェアリングは、1台の車を複数の人で所有することです。厳密に言えば、カーシェアリングを展開している会社の車を、会員になっている人が自由に使うことができる仕組みになります。

元々欧米で流行っていたものですが、日本では今まで「共有する」という概念が希薄だったので、車をシェアするということはほとんど流行りませんでした。

ですが、駐車場代が高くなったり、車本体も高くなりました。
車を買うために必要な収入について見ると、何年働いても給料は増えませんし、非正規採用が多い世の中ですので、車を購入することすら出来ないのが現状になります。

そのように考えると、週に1回ぐらいしか乗らないのに車を所有して、高い駐車場代を支払ったり、毎年3万円から5万円の税金を払ったり、車検に通して15万円ぐらいお金が飛ぶことより、カーシェアリングを利用する方が何倍もお得なのです。

自宅のすぐそばに車が置いてあるかどうかを確認するには、マップを利用すると簡単に探すことが出来ます。マップはその会社の所有する車がどこに置いてあるかを示しています。
マップを使うことで、例えば、出張先でちょっと車が必要になった場合は簡単に探すことができるのです。

カーシェアリングのメリットとは

カーシェアリングのメリットは、まず「お金がかからないこと」です。

車を購入する場合は、維持費がかなりかかります。都内のマンションであれば駐車場代だけで3万円ぐらいはしますし、車検と税金、ガソリン代などを考えると月々2万円以上の維持費がかかっていることになります。
修理をする場合にはさらにお金がかかります。

車の購入費用も入れると、毎月5万円以上払っていることになるという事実を知っておきましょう。
ですがカーシェアは、1ヶ月週2回ほど近くのスーパーへ買い物に利用したとしても1万円ぐらいで済みます。

問題点も知っておこう

カーシェアを利用する場合にはどのような問題があるでしょうか。
一番の問題は、「借りたいときに借りることが出来ないことがある」ということです。

都会であれば、家から500メートル以内にシェア出来る車があることがほとんどですが、例えば、幼稚園のお迎えの時間などは皆が一斉に利用することになり、先客が使っていると自分が乗りたくても乗ることが出来ず、予定が大幅に狂ってしまうことがあります。