カーシェアリングの乗り捨て返却は今後の課題

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カーシェアリングとレンタカーは根本的に違うサービスではあるものの、車を借りて利用することができるというのは共通しているポイントです。
実際「カーシェアリングとレンタカーはほとんど同じ」と考えている人の多くも、このポイントが原因にあることが多いです。

ただ実際には、カーシェアリングとレンタカーは全く別のサービスなのですから、混同するのは禁物です。
特にレンタカーでは利用できる乗り捨てのサービスは、現状だと対応していないという点は要注意と言えるでしょう。

カーシェアリングは借りたステーションに返却するのが原則

まずカーシェアリングの利用の基礎ですが、これは「借りたステーションに返す」ということです。

例えばAというステーションで車を借りて来てたのであれば、使い終わった時にはそのAというステーションに返さなくてはなりません。
BやCといったステーションが自宅の近くにある場合でもAに返さなくてはならず、別のステーションに置いても返却扱いにならないのです。

ここは事前に契約さえしておけば移動先に車を放置して帰れるレンタカーとは大きく違うところですから、絶対に勘違いしないようにしましょう。

カーシェアリングで乗り捨てが出来ないのはどうして?

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ではどうしてカーシェアリングでは乗り捨てが出来ないのかというと、元々の話をするとこれは車庫法の関係がありました。

車庫法では、車両の保管場所を本拠の位置から2km以内と定めていた過去があり、レンタカーは従業員が回収に行くために例外として扱われていたのです。
ただ現在では、規制が緩和されて正確な車両位置の把握ができるのならば良いとなったのですが、残念なことにいくつかの問題があるためにまだ乗り捨ては広まっていません。

その問題としては駐車場の確保や車両の再配置におけるコスト増、高度な公共交通網があることで乗り捨てを推進するメリットが少ないと言ったことがあります。
法律的には可能になっているものの、こうした課題がある以上全国的に乗り捨てが可能になるのはまだ難しいと言わざるを得ないでしょう。

事例はあるものの普及にはまだ時間がかかる

さて、このようにカーシェアリングではレンタカーが出来ることが出来ないという短所があるということがわかります。

ただ現状で、こうした行き先に車を置いていくスタイルの利用法を採用している業者が無いわけでは無く、地域密着型の業者では時折見られるのも事実です。
ただこれは「限定された地区内であるために再配置などを行ってもコストが安い」ということが根底にありますから、やはり全国規模の大手が導入できるかと言われると厳しいものがあるでしょう。

ユーザーとしてはこういった使い方ができると便利なだけに、今後の業界の変化に注目したいところです。

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