カーシェアリングならガソリン代を払う必要なし

カーシェアリングは時折レンタカーなどのサービスと大差が無いと思われることもあるのですが、実際には様々なところで違いがあります。特に利用者側にとって大きなポイントになってくるのはガソリン代の部分です。

ではどうしてこれが大きなポイントになってくるのか、今回はこのポイントをチェックしていきましょう。

カーシェアリングではガソリン代を払う必要が無い

まずガソリン代が大きなポイントになるのはどうしてなのかですが、これはカーシェアリングだとガソリン代を支払う必要が無いからです。

もちろんカーシェアリングで使われている自動車がガソリンを使わないというわけではなく、あくまでも「給油をしてもユーザーがお金を支払う必要が無い」ということです。

現在のカーシェアリング業界では貸し出しに使われている車に専用の給油カードが搭載されており、このカードを提携しているガソリンスタンドなどで見せれば給油分の請求がカーシェアリング業者に行きます。

レンタカーではガソリンを満タンまで給油して返却するのが基本ですから、この違いはとても大きなポイントと言えるでしょう。

給油をするだけでサービスが受けられることもある

またこれは業者によっても異なるのですが、中にはユーザーが給油や洗車をするとそれだけでサービスを受けられるシステムを導入している業者もいます。

このサービスを導入することで「もうそろそろガソリンがなくなるけど給油は面倒だし、このままでいいか」といった人に対して給油をするメリットを与えているわけです。

サービスの内容としては給油に必要な時間分、例えば15分の料金サービスなどが多いですが、ちょっとした買い物だと実質無料で車に乗れる可能性もありますから要チェックのポイントです。

長距離移動の場合は少々注意が必要

ただ少々注意をしたいのが、カーシェアリングで借りた車で長距離を移動する場合です。例えば24時間車を借りるパックなどだと、1キロあたり数十円の追加費用が発生するなどの形で請求をしている業者は多いです。

これは車を長時間占有することで他のユーザーが使えなくなること、また長距離移動でガソリンの消費が増えることを鑑みての制度です。

実際のところこうなってくるとガソリン代がかからないといっても結局レンタカーと大差が無いということもあり得ますので、カーシェアリングをフルに活用するのであればちょっとした買い物や日帰り旅行などの使い方がおすすめです。

賢い使い方、活用法を心得てお得に便利に利用しましょう。