カーシェアリングは通勤に使える？

最近若い世代を中心に人気急上昇なのが、カーシェアリングです。
マイカーを持つという所有願望低下の若者たちにとっては大変便利なサービスなのです。

カーシェアリングは、日常生活でマイカーのように利用できる一面がありますが、通勤などにも使えるのでしょうか。

マイカーに代わる新たな車の利用方法

近年、「カーシェアリング」と呼ばれるサービスが都市部を中心に普及しています。これは、あらかじめ会員登録を済ませた会員が自由に車を共有することが出来るサービスです。

車を借りて乗る点はレンタカーと類似しているものの、事前説明が不要、会員登録を済ませれば２４時間３６５日利用出来る、様々な種類の車に乗ることが出来るなど、レンタカーにはないメリットが沢山存在します。

カーシェアリングは欧米では既に一般化されているものの、まだまだ日本では知名度が高くないのが現状です。

しかし、最近では業界最大手のカーシェアリング業者を中心に地方都市にも進出を続けており、近い将来日本でも一般化されてマイカーに代わる新たな車の利用方法として普及するものと考えられています。

具体的なカーシェアリングの仕組み

それでは、具体的にどのような仕組みで車を利用出来るのか説明していきます。
まずサービスを利用するためには、事前に会員登録を済ませる必要があります。
会員登録はインターネットの他、各業者が定期的に開催している説明会等でも行えます。

会員登録の完了後、業者から会員カードが送付されます。
カードを入手すれば、その時点で自由に車を使うことが出来ます。
利用できる車は、コインパーキングやマンションの駐車場など、実に様々な場所にあります。

利用する際はあらかじめインターネットで「予約」を行い、予約の時間になったら車がとめてある場所へ行きます。その後は、マイカーのように自由に車を利用出来ます。

カーシェアリングは通勤に使えるか

さて、前述の通りカーシェアリングは一度借りてしまえば、マイカーのように自由に利用することが出来ます。

そこで、カーシェアリングは通勤にも用いることは出来るのでしょうか。

結論から言うと、通勤にも使うことは可能です。
利用手段が決まっているわけではないため、通勤に限らず、レジャーや送迎、買い物などありとあらゆる用途に使うことが出来ます。

また、「パークアンドライド」と呼ばれる、車がとめてある場所までは電車などの公共交通機関を利用し、そこから車を用いる方法もあります。
車で通勤している人はもちろんのこと、電車などの公共交通機関で通勤している人は、
カーシェアリングを上手く導入することで安く快適に通勤することが出来るようになります。

ちなみに、毎月の利用料金は利用した翌月にクレジットカードで支払われるため、毎月の通勤費の計算も容易になります。