カーシェアリング、車にチャイルドシートはついている？利用時のギモン

カーシェアリングを利用するシーンの一つとして、小さい子どもを同乗させて利用することが想定されます。都内などの住宅地では意外と多い利用の仕方ですが、この際に必要となるのがチャイルドシートです。

しかし、自分で車を所有している人であれば車に取り付けたまま、若しくはトランクに常備している人がほとんどですが、そうでない人は自分で所有していない場合がほとんどです。このような場合にカーシェアリングを利用する場合には、どの様にすればよいのでしょうか。

チャイルドシートは必要か

チャイルドシートは衝突の衝撃で子どもが投げ出されたりすることを防ぐほかに、運転時に子どもが騒いで運転操作の邪魔をしないようにしっかりと座らせておくという意図が有ります。

その為、短い距離でも子どもを自動車に乗せる場合には使用しなければいけないものです。また、現在は道路交通法で義務化されており、違反の罰則も有るので、必ず使用する必要があります。

カーシェアリングにはチャイルドシートはついているか

現在のところ一部を除いてはチャイルドシートを装備している所は非常に少ないのが実態です。会社によっては場所によって標準的に装備しているところもおおいのですが、なかなか普及という段階には至っていないのが実態です。

カーシェアリングという短時間で利用する使い方に於いては、大人だけが利用するケースも多いため標準装備にするとその着脱に時間が掛かり、時間を無駄に使用してしまうことから利用率が落ちてしまうということも大きな原因です。

その為、現在ではまだ普及は難しいというのが実態です。そのような場合には自分で用意しなければなりません。

利用する際には装備品も確認して

カーシェアリングの中には、予約時に別料金でチャイルドシートを借用できるサービスを行っているところも有ります。事前に予約することで利用する日までに自宅に送付される仕組みになっており、利用がすんだら返却するというシステムです。

また、地域によっては標準的に装備されているところもあり、この場合には無料で利用することもできます。その為、子どもを乗せて利用する場合にはその装備の状況やサービスなどを良く確認してから利用することが大切です。

これらの装備は会社によっても異なるので、入会前に良く確認して、装備やレンタルサービスのある会社を選んで入会することも大切です。また、地域によっても大きく異なるので、注意して利用することが必要です。