申込から実際に乗るまでの流れ～カーシェアリングの基本情報

近頃は都市圏を中心にカーシェアリングサービスが普及してきています。

比較的交通の便が良い場所に住んでいると、平日に自動車に乗る機会がほとんどなく、せっかく自動車を所有していても車検にかかる費用や自動車保険の保険金、駐車料金などランニングコストが掛かってしまうため、必要なときだけ利用できるカーシェアリングサービスは便利なサービスになります。

そして、平日は公共の交通機関だけ使うことになるため、環境問題にも貢献できます。
カーシェアリングサービスは、登録している会員同士で自動車を一緒に共有して、乗りたいときだけインターネットで予約を入れて自動車に乗ることができるサービスになります。

カーシェアリングではWEB入会が可能

カーシェアリングサービスを利用するためには、カーシェアリングサービスを提供する企業の会員になる必要があります。

入会を検討している人は、費用がお得になる入会キャンペーンが行われているかどうかを確認しておくと特典を受けられる可能性があります。
近頃のカーシェアリングサービスを提供している企業ではほとんどがWEB入会が可能になっています。

WEB入会は申し込み書を郵送する方法と比較して登録できるまでの時間が短くなったり、WEB入会で入会したときにだけ受けられる割引などが用意されていることもあります。
カーシェアリングサービスに入会している方のおよそ九割ぐらいがWEB入会になっています。

ICカードに登録した方だけが運転できる

登録手続きが済むと、ICカードが郵送されてきます。
このICカードをカーシェアリングする自動車に登録すると、晴れてその自動車に乗ることができるようになります。

登録をしてない方が運転をして交通事故を引き起こしてしまったときには、保険金が支払われないことがあるため、登録した方だけが必ず運転をして、家族であってもICカードを貸し出してはいけません。

このサービスの費用は、入会したときに発生する初期費と、月ごとに利用した時間分発生する使用料があります。

気軽にできる上に費用もかからない

ガソリン代と保険料については費用の中に組み込まれています。

このサービスを利用すると、自家用車と比較して自動車本体の購入費用だけでなく、自動車を所有していることで発生する税金や駐車場の料金、車検にかかる費用、洗車にかかる費用を負担しなくて済みます。

気軽に利用できる上に費用もかからないのが魅力となります。
会員の間で共有する自動車については無人管理がされていて、インターネットで精算や予約をすることができます。