カーシェアリングで節約できた車費用を住宅ローンに回すことができる

都心部を中心にカーシェアリングが人気を集めています。

せっかく高いコストを払って所有したマイカーも週に1度乗るかどうか、しかも買い物での利用がほとんどというような場合には、大きなコスト削減につながり住宅ローンなどに回すこともできます。

手軽に利用できるカーシェアリング

カーシェアリングが都心部の時間貸し駐車場を中心に急速に広がっています。

自家用車の代わりに利用できるということは言うまでもなく、その利便性の高さも人気の要因となっています。

申し込みは、パソコンやスマートフォンからいつでも15分単位で予約することができ、キャンセルは直前でも間に合います。

大手業者の場合で、15分の利用で200円、1時間利用で800円、もちろんガソリン代込みです。買い物などのちょっとした利用には最適なサービスと言えます。

駐車場を借りているならコスト削減の可能性も

都心部で駐車場を借りている場合には、大きなコスト削減に成功する可能性もあります。

例えば、マンション暮らしなどで駐車場代が3万円、車のローンがある場合には毎月3万円、ガソリン代・税金・保険料・維持費などを合計すると最低でも8万円以上、恐らくはほとんどのケースでもっとコストが発生しているはずです。

しかし、カーシェアリングを利用すると、前述のように1時間の基本料金でも800円で、1万円もあれば毎月12.5時間利用することができます。節約を意識してまとめ買いなどで利用回数を減らせば、コストはもっと抑えられるはずです。

このように、ほとんどのケースでコスト削減につながる可能性が高くなります。

自宅近くにサービスが提供されていたら検討の余地あり

カーシェアリングの利用で重要なポイントは、やはり設置されている駐車場がどこにあるかということです。せっかくのサービスも自宅から徒歩20分の駐車場では利便性は薄れます。

しかし、自宅近くの駐車場でサービスが提供されていたら検討する余地は充分にあります。都心部では、時間貸し駐車場も多くあり、至る所でサービスが提供されるようになっています。

前述のように、どうしてもマイカーが手放せないというケースを除いては、車を売却することでまとまったお金が入り、さらに毎月の支払額が大きく減少します。

これらを住宅ローンなどの借入がある場合には、車の売却代金を繰り上げ返済に回すこともできますし、また、毎月の住宅ローンの支払いも大きく減少させることができます。