カーシェアリングで利用中の車を洗車したいと思ったら

カーシェアリングで利用している車を洗車したいと思ったら、基本的には
専用のクレジットカードを使用することになります。

洗車や給油は設置されているクレジットカードを使用

このカードはカーシェアリングサービスで借りる車の車内に設置されています。
これを使用することでガソリンスタンドで所定の洗車コースを依頼できます。
このクレジットカードは給油の際にも使用することになりますが、使用できるガソリンスタンドのブランドはそのサービスを運営している会社によって違っていたり、一部のガソリンスタンでは使用できなかったりするので、利用する前にその会社のホームページなどで自分が車を運転する範囲内の何処に利用できるガソリンスタンドがあるのか調べておきましょう。

洗車をしたら連絡が必要

洗車を行った時には運営している会社にフリーダイヤルなどで「洗車をした」と
一報を入れる必要があります。カーシェアリングを利用する際は携帯電話を忘れないようにしましょう。（このフリーダイヤルも運営する会社によって対応している時間帯が異なりますので注意しましょう。）

また、給油・洗車のレシートは車を返却する際に
車内の所定の位置に保管しておく必要もあります。このレシートは後で運営している会社に回収されます。なので、他の利用者の方のレシートも保管されていることがありますので間違えて捨ててしまわないようにしましょう。

ちなみに会社によっては専用カードを使わずに自己負担での水洗いを行った場合でも、電話でその旨を伝えてレシートを郵送すれば割引になるようです。

次に使う人が気持ちよく運転できるように

ここまで読んで「何だか面倒くさそうだな」と思った方はカーシェアリングを利用するには向いてないかも知れません。そもそもカーシェアリングの相場が大抵の場合レンタカーのそれよりも安いのは、レンタカーよりも短時間の利用を想定されているものだから。

となると給油は兎も角として洗車までする必要はあまり無い気も・・・と、億劫に思ってしまう気持ちも理解できます。

ですがカーシェアリングは、あくまでも不特定多数の人と同じ車を共有することで安価と簡便さを成立させているサービスなのですから、次に使う人が気持ちよく運転できるように
綺麗にしておくのは大切なマナーです。

洗車に限らず、室内にゴミを残したり、強い臭いをつけたりなどは後に使う人に迷惑ですので注意しましょう。
それでも洗車したくないという方は雨や雪の日なんかは利用しないようにするしかないでしょう。（と言っても汚さないのは大前提な気もしますが。）